【 パブリシティ調査 】
広報活動の一環としてのアンケート調査

パブリシティ調査とは

パブリシティ調査とは、自社が独自に実施した調査結果を一般メディアに記事として提供すること、またはそのことを主目的に実施する調査のことを指します。

企業や団体が、自らが関連する事業分野の内容をテーマに自主調査を実施し、その分析結果をニュースリリースとして公開するパブリシティ手法の一つです。企業または団体における広報活動の一環として、パブリシティにより積極的に情報を配信することで、一般メディアで報道されるように積極的に働きかける取り組みです。

公開した情報が、より公的な立場にあるメディアから発信されることから、信頼度の高い情報として、消費者や取引先など広範囲に渡る広報効果を期待することができます。

その主な目的は、特定の商品やサービス、またはブランドの知名度~認知度を高めることにある場合が大半で、中には、「業界のリーディングカンパニー」 を謳うといった形で企業名をアピールするケースも少なからず見受けられます。

広告宣伝ではなく、広報機能を活用した戦略的な広報活動で、特にキーとなるポイントとして下記のことを挙げられます。

1. メディアに取り上げられるだけの価値を生み出す調査設計 (事前の分析計画も含む)
2. メディアに採用されなかった場合のリスクヘッジ (事前に想定。取り上げられる保証がないため)
3. 調査結果をわかりやすく簡潔に、かつインパクトのある文面&体裁に仕上げる編集作業

なお、パブリシティ調査は、消費者を対象としたネットリサーチによるアンケート調査結果の形で公開されることが多く、その理由として、ネットリサーチによるアンケート調査は比較的安価に利用できること (広報予算の制約や ROI を考慮)、消費者の動向や意識といったトレンド情報はメディアで利用しやすいことなどが考えられます。

パブリシティ調査が取り上げられやすいメディアの例 :
・ 新聞・雑誌
・ TV [報道番組、経済専門番組、情報バラエティ番組内での特集コーナーなど]
・ ネットメディア

なお、パブリシティ調査は、「アンケートパブリシティ」 「パブリシティキャンペーン」 と呼ばれる場合もあります。(ニュースリリースの記事化を有料でメディアに依頼する 「ペイドパブ/ペイドパブリシティ」 「記事広 /記事タイアップ広告」 とは異なります)

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